11月に出席した広尾学園説明会
こんな記事も書きましたねぇ…
そこで取り上げられていたお題は5つ。
きっときっと…塾で使っていらっしゃるのは
日能研のこれとか
サピのこれとか
栄光ゼミナールのこれとか
我が家ではこれ(笑)
でも範囲が意外と広くって、どうしたらいいの??状態にならないために
判断基準としては…
当たり前ですが、もう受験問題はできあがっています。
校閲の段階も終わっているのでは?と思われます。
時事問題は遅くとも9月、10月くらいまでに起こった出来事・関連する時柄に絞りましょうか。
問題作成する方も大変ですものね…おひとりではないでしょうし、すり合わせ作業などを考えると夏休み明けには作っていらっしゃるはずなんです!
(塾の先生談)
各学校もご丁寧に「大事な範囲」などを説明会で明らかにしてくださっています!
が…説明会に行きそびれた方のために学校別にサピックスさんがこれまた丁寧にまとめてくださってます!
こちら
「2018年度入試」出題のポイントと留意点:入試情報/受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ
ほんと!助かります…
ちなみにわたしの過去記事より
②東京都議選はこちら
今晩子どもに説明できる『東京都議選』~中学受験時事問題対策 - Vibes Up! 今日も何かググってこ!
⑤テロ等準備罪はこちら
今晩子どもに説明できる『共謀罪(テロ等準備罪)』~中学受験時事問題対策 - Vibes Up! 今日も何かググってこ!
まとめていますので是非ご一読を!
さて、本日は①の衆議院選挙について
こちらは2017年10月に行われました。ギリギリですね…範囲に入るかどうかは。
正式名称は第48回衆議院選挙(通称:衆院選)です。
ですが、受験の前年に国政選挙が行われると結構な割合で
翌年の受験に選挙関連の問題が出題されるのだそうです。
以前の記事でも書きましたが…今回のポイントは
ここで大事なのは小選挙区制と比例代表制では当選者の選び方が違うということ。
- 小選挙区制では…全国を289エリアに分けて各エリアで立候補した候補者の中で1番多く票を集めた人が当選 / 「候補者名」で投票する
- 比例代表制では…全国をエリア別に分けて、各エリアごとに各政党の得票数を集計して、その得票数に応じた議席を「ドント方式」で各政党に割り当てる / 「政党名」で投票する / 各政党は事前に、「議席が取れたらこの人たちを当選させます」という名簿を準備しているので、議席をゲットできたらその名簿の順に当選者を決める。
つまり…現在の比例代表制というのは大きな政党にとっては有利であり、その他の政党には不利な制度といえる。無所属は議席がもらえないし…ね。
ではまとめます!
抑えるべきはそれぞれの制度とメリット・デメリット
小選挙区制…1つの選挙区につき1名を当選させる制度。
- 【メリット】1つの選挙区から1人しか当選ができないので、力の強い政党が勝利しやすく、政局が安定しやすい。そして世論の支持のある政党の議員が当選しやすく民意を反映しやすいという点。
- 【デメリット】力の弱い少数政党は圧倒的に不利。これによって死票がでてきてしまう。(一票の格差が大きい)
比例代表制…政党の獲得した票数に応じてその選挙区で何人当選できるかが決まる制度。
ドント方式という計算方法で各政党の当選人数を決定。
- 【デメリット】候補者が選べない。「あの政党の政策は好きだけど、この候補者には当選してほしくない」というような民意がうまく反映できない事が考えられる。
もう1月校の受験はスタートしてますね。
泣いても笑っても後1か月ないぞ! #頑張れ受験生!