中学受験まで後…150日切りました
何と、「願書」の販売も始まっていますよ!
なのに、超難関校を目指している我が家の息子は、まだ全国公開テスト(というのでしょうか、いわゆる全国模試)を1度も受けていません。
塾のテストも特にないので、自分の立ち位置がわからず、余裕しゃくしゃくです~(怖っ)
目指すは麻布と慶應中等部という…はたから見たら、いや、身内から見ても「無謀」という言葉がピッタリ。しかし「もしかしたら」という淡い期待も抱いているわたし。
今から受験で化けるために何ができるか
考えてみました。今更…でしょうかねえ。
算数は塾にお任せするとして…
「理科」と「社会」は覚えるだけ!
(って息子が言ってる 汗)
一通り学習が終わっている時期だからこそ、家庭勉強にぴったりの教科ではないかと思いまして…ググってみました。
完全に文系頭の息子は「理科」に苦手意識があり、得点差が激しい。
「植物」とか単語をただ詰め込むだけって記憶に無理があるような気がする。だから、ちょっと表現が違っただけでわからなくなっちゃうと思うんだよね。
前にちらっと見せてもらった、サピに通っている子のママが作ってた「植物ノート」。植物の写真もきっちり貼ってあって感心したものです。で、感心しただけで結局何もやらずにここまで来ちゃった私。ごめんなさいの懺悔の意味も込めて探してみました。
「理科」で学んだ知識をどうやって生かすのか
それこそが「思考力」につながると思い、そして麻布学園の入試ではそういった設問がでるのです。で…それってどうやって鍛えたらいい???
ここ数日たくさん検索してみました。
ゲームが好きだから、「アプリで楽しく勉強!」とか、ね。
映像からの記憶って定着しやすくて想像力も鍛えられそうだからiPadとかうまく使えるといいななんて考えながらググること4日。
その間、息子はずーーーーっと三国志やら歴史本を読みまくってました。
「そうだ、この子は読書が何より好きだから、理科の知識を面白く説いてくれる本を探そう!」と方向転換。
いや、前から探してたんですけどね、勉強漫画もたくさん買ったし。でもなかなか興味を引くところまでいかないし、麻布の問題に対応できるような思考力までつながるものが…ねえ。
そしたらねえ…見つけちゃったのです。こちらいずれも比較的新しいです。
早速amazonで買いました!偶然ですが、両方とも辻義夫さん著。
レビューもとても良くって。
ご存知の方も多いのでしょうが、私、存じ上げませんで、大変失礼いたしました。
中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1副代表だそうです。
難関校の理科は「得点率8割」が当たり前!
理科の後回しは危険です!!
ていきなり 書いてあります(涙)
でも救われる言葉も
理科は短期集中で得点率アップがしやすい科目
そうです、その言葉を待ってました!
この本は学校別の出題傾向や対策、覚えるポイント、暗記に頼るところ、イメージの仕方、など…過去問などで具体例を出しながら解説してくれています。
しかも! 行間に隙間があって読みやすい!笑 大事なポイントです。
2017年8月5日第一刷
都立は比較的思考力を問う問題が多かったと思うのですが、近年、私立にもその傾向がみられるようです、特に難関校においては。
この本で覚えた知識を使って思考する力がつくことを願っています!
そしてもう1冊。
こちらは先ほどの本よりももう少し実践向き。1冊まるごとクイズ形式になっています。2016年12月19日第一刷。
こちらもやはり
思考力・判断力・想像力が鍛えられる!
と力強いお言葉が!(涙)よろしくおねがいいたします!
ワクワクしながら楽しく覚えられる!
「なぜ?どうして?」を解決していく魅力を知った日から、子どもたちは「小さな科学者」へと変化していきます
この本の特におススメしたいポイントを2つあげます。
- 軽くて持ち運びやすいサイズ
- 難しいところは「YouTube」で解説してくれている
素晴らしくないですか? 今だかつてこんな参考書あったかしら?
(あったかもしれませんね…苦笑)
クイズの答えがすぐ裏のページに書いてあるので疑問にすぐさまこたえられるのも飽きさせず良さそう。
小さくて軽い本ですが、イラストが多用されており、回答に説明もきちんとあります。
何より動画…素晴らしい! 下のリンクからYouTube動画が見れます。しかも無料!
簡単そうに見える冊子ですが中学受験に役立つだけではなく、理科への興味をそそってくれそうです。
とりあえず息子、「見るだけでわかる理科のツボ」は読み終えてました。
次回は一緒に購入した「社会」の本もご紹介いたします!