我が家の受験生の息子が
「俺、中学受験やっぱりやめる!」と宣言したのは先月のこと。
いきさつはこちらに詳しく書いております。
あいつ中学受験やめるってよ⁉ - Smart Ways 毎日をちょっとお得に
でも結局塾長に説得されて辞めなかったわけですが
一瞬、そうね1週間くらいかな、我が家ではもう家族全員が「中学受験やめました」モードになっていて、その時に「だったら高校受験に向けて英検と漢検を受けまくろう!」って話になりました。
で、ちょうどその翌日が英検の申込締切日。これは運命とばかりに早速申込み、ただえさえ、試験日まで残り1か月くらいのところ、結局塾を再開することになったので、英検準備もほとんどできずに残り1週間のところで
「きゃーっ! もう来週試験じゃない?」と気づいた次第。
残された時間は1週間。しかも週3でよる9時まで塾です。土日はサッカー練習。
しかも試験日当日は午前中学校もあります。試験は午後。
それでも合格したノウハウを大公開!
まず、一番薄い平易そうな問題集を購入。

【CD付き】小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)
- 作者: 旺文社
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2016/12/06
- メディア: 単行本
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この問題集、凄く良かったです。何が良かったかって…
- まず薄いところ!(やり切った感って大事よね)
- 初めの数ページは5級の復習用ページ(基本って大事)
- 必要最小限の知識+試験と同じ形式のテスト問題&CDつき
- 小学生用!
トイレの中でテキストを音読!
笑 だってトイレ長いんだものー。時間がもったいない。
1日目~2日目:5級の復習にあてました。
基本が大事。基本がなければその上には積みあがりません。ひたすら「I My Me Mine」とか…そういうレベルですよ、恐ろしい。
3日目~5日目:4級の勉強
こちらもひたすらトイレで音読!音読はほんとに大事!このレベルの英検は記述じゃないから、読んでみて「あれ?聞いたことない」とか「何だかおかしい」というのは除外していけばいいのです。スムーズに「よし!」と思うのを選んでいけばたいてい大丈夫。
6日目~7日目:本番形式の模試
間違っても全然大丈夫。ただ、3つのパートに分かれていてそれぞれのパートではどういう形式で問題がでて、何を選ぶのかがわかればいい。リスニングのコツがつかめれば、1回目はスルーして、2回目をしっかり聞けば大丈夫とか、そういうことがわかるだけで落ち着いて聞けるから。
4級レベルだったら
- リスニングで注意して聞いて欲しいのは、文頭の疑問符「What/Who/When/Where/How」なのか。「Whatだったら物の名前とかが答えになるよ」とか「Whenだったら時間とか日にちとかがくるよ」「Whereだったら場所だよ」と具体的に教えると、リスニングのコツがわかる。全部聞けなくてもいいの。ポイントだけしっかり聞くこと。1回目はスルーしてもいいの。2回目が流れるから、質問、回答の選択肢をしっかり読んで、疑問符チェックした後で2回目をじっくり聞いてごらん。
- 単語の順番を入れ替えて正しい文章をつくる問題 これは正しい文章をたくさん音読することで間違いなく「勘」が養われる。そうすると、間違った文章を読むとむず痒くなるはず。「んん⁉ これ違う。」ってわかるようになるのです。そしたらもう簡単。公文生が英検に強いのはここでしょうね。NHKのラジオ講座などでも音読コーナーが毎回あるので、こういった「勘」が自然と養われます。英語にはこういうのやっぱり大事。
英検会場には2種類あります
- 本会場 普通に申し込むとこちら。受験票がくるまでどこで受けるのかわからず、兄弟で別々の場所ということもあり得ます。
- 準会場 場所を指定して受けられます。実施している会場を自分で探して、その会場に直接申し込み。近所で探せば時間のロスもなく、受験費用も本会場よりお値打ちになっています。