息子の友人には日比谷をはじめとする都立の上位校に進学した友人も多い。
息子は内申取れない人だったので(オール4ないというね)
高校受験で都立は最初から選択肢にほぼなかったけれども…
都立上位校っていうのかな、いわゆる自校作成問題を入試で使う都立高校に行った友人が、初めての運動会を終えての感想
『みんな足速くてびびった💦』
主要科目はもちろんのこと、副教科も5の方たちばかりですもんね。
わたしの勝手なイメージだけど、都立の上位校って、
団結力もあり、コミュ力も高そうな子たちの集まりな感じ☆彡
実際通っている友人たちに聞くと、
入学前の春休みからめちゃめちゃ宿題出されているし
塾に通ってがっつり勉強している人も多いし
文武両道って感じするー
すぐ大学受験だもんね…凄いなあって思う。
日比谷に行った女子なんて「受験勉強の時より今の方が勉強してる」って言ってましたっけ…
そんな話を聞いていると
相応なところに進学するのが良さそう…なんて弱気なことも思うわけです。
話がそれましたが
高校受験は目標校により塾を選ぶのが結構重要です。
日比谷以外の都立なら、(特に私の周りは)河合塾や臨海が強いイメージでした。
臨海は早慶対策も行っているので、日比谷にも強いイメージ。
実際友人は臨海から日比谷に進学。早稲田にも受かっていました。
都立を目指すならとにかく内申対策が大事だということはよく知られていますね。
逆に、内申取れないなら一刻も早く英数を高校レベルに持ってくこと。
そして私立を目指すのがよろしいかと…
そう割り切って(内申対策しないと)、もうひたすら英数で突き進んで難関私立を目指すとかね。
模試で学年1位になっても都立には合格しないけど(当日満点とっても日比谷には合格しないって息子は言われてましたね…内心低すぎ)
逆に都立に模試1位対策は不要かと。
ただ女子にはこれはちょっと違くて
男子も女子も、私立高校の入試が終わったあと、併願で都立が受けられるのは精神的に大きい。
そして特に女子は内申厳しくても都立対策として内申1点でも多く、理社の基礎を入れておくことは重要。
理由は、受けられる難関私立が少ないから💦
ちなみにこのブログにも書いてますが、息子は都立に出願もしていました。
ただ、自校作のところはあまりにも内申が足りなかったので断念。
その下くらいに出願しました。
結局第一希望の私立に合格したので受けませんでしたが、
「近場で共学で楽しそうな高校」にチャレンジができる可能性を残しての本命受験は
精神的に良かったです。
都立上位校を狙うなら内申42はせめて欲しいところですね…
特に上記のような都立を受けるなら。
皆さん、44以上で揃えてくるのと、試験が早慶のような難易度ではない(日比谷は他とはちょっと違うタイプの問題だそうですが)らしいので、当日点で差がつきづらいということを考えると…内申があまりにも違うのはリスクが高い。
都立を狙うなら、塾選びは早慶とは違うのかなと思います。
日比谷には息子の早稲アカ校舎からは、特訓クラスからもレギュラークラスからも複数人合格しています。
自校作都立にはレギュラークラスから複数人。(逆に特訓クラスからは0)
塾以外の友人も含めると、日比谷に合格した子たちっていうのは
早大学院合格・お茶女合格・慶女残念・早大本庄補欠等もいましたね。
色々見たり聞いたりしていると、自校作都立高を狙うなら、早稲アカの特訓クラスは効率がよろしくないのかなという印象がします。
むしろ、臨海などで内申対策(各中学の定期テストの過去問があるんですよね)をしっかりしてもらうのがよろしいかと。
早慶等難関私立を目指す子たちは3科目出来るだけ穴がなく高校範囲含めて難問対策していく必要がある反面、自校作都立高を狙う層は5科(副教科も)まんべんなく中学範囲を穴なくやる必要がある。
塾にも得意分野があるので、お子さんの目指すところの対策に長けている塾を選ぶのが良さそうです。
委員会や部活についてですが、都立に進んだ友人いわく、
「英検や委員会部活の加点はなかったけれど、クラブチーム含めてそういった活動はアピールポイントにはなった」そうです。
そして大変なのは女子!
女子が受けられる難関私立高校は狭き門なので都立ももちろん視野に入れなきゃいけない。
というわけで、女子には両方の対策が必要なのです。
これが息子との大きな違いで、負担が大きいなあと切実に思っております。
早慶高一般試験には(私の知る限り)基本内申は不要と言われてました。
でもね、2を取ったらダメよとは言われましたよ(愚息は副教科で取りましたけどね💦)。
あと欠席と遅刻の回数は早慶だけじゃなく併願優遇等でもカウントされるので気を付けて。
ただ早退はたいていノーカウントでした。
今のところ娘も息子と同じ内申…うーん、現実は厳しいデス