ブログをご覧いただいた皆さま、ご無沙汰しています。
はじめまして、の方も多いのかな。
つい先日息子の高校受験が終わったと思ったら
もう娘の高校受験までのこり2年となってしまいました💦
現在高1の息子は毎日元気に楽しく高校に通っています。
進学先は第一志望の早慶附属高校です。
昨年を思い出すといまだに動悸が激しくなる…💦
中学2年夏から早稲アカに入塾した息子は、中2の1年間は成績優秀に過ごしましたが(おそらく)、中3はもう山あり谷あり。
この成績で合格するのか、いや絶対無理だろう、そもそも必勝クラスに入れるのか
などなど、本当に精神的にツラすぎて敢えて見ないふりをしたりしてました。
受験生の皆さんは夏の特訓がおわり、最期の詰め込み冬休みの特訓が見えてきましたね。
息子は栄東高校のA特待入試(1年間の奨学金と合格確約)から始まり、立教新座、早大本庄、慶應志木、慶應義塾、青山学院と、(このブログを辿っていただくとわかりますが)受験した高校全て合格をいただきました。
たくさん受けたので受験料はかさみましたが、幸い入学金は進学校だけに収めただけで済みました。
このブログをご覧いただいている受験生の親御様はご準備もしっかりされていらっしゃいそうなので心配ないかと思いますが・・・
私はもうどこから準備したら良いのかわからずそれは苦労しました。
内申がオール4とれなかった息子の併願をどこにするかというアドバイスを、学校からも塾からもほとんどいただけず…受験の仕組みがわからないまま年が明けそうで途方にくれました。
そんな私の経験を踏まえてのアドバイスです。(個人的見解です)
◆受験生ができることは1点でも多く内申を確保すること。
そのためには、ベタな方法ですが学校の先生には「都立を受ける」ことをアピール。
本当は「都立を第一志望にする」としなければならなかったようですが、その方向転換は遅すぎました💦ずっと早慶に入りたかった息子は中1から早慶附属に入りたいと保護者会で言ってましたので先生もきちっとメモしてましたし。
◆保護者ができるのは、その内申をもって確約をいただける併願校を探すこと。
息子の受験を見ていて本人も認める勝因は、精神面での戦略でした。
息子は中学受験を経験しているので受験慣れしていました。それでも確約があることは大きかった。
高校受験生の多くは初めての受験となると思います。
我が家の娘もそうなのでそのあたりは今から色々考えています。
中学受験と高校受験が大きく異なるのは精神的なことと受験日程。
中学受験は1月校で練習をして2月1日ー3日の本番に備えるという感じ。
我が家は1月受験をせずに臨んだため、2月の本命で大緊張したうえ、午前午後校で1日に2校受験するという無謀なプランニングを連日重ね、体調を崩しました。
高校受験は1月校を受験しない家庭も多いです。通えないところは受けないという現実的な戦略の家庭が私の周りでは多かったです。(特に都立希望の場合)
受験日程も連日受験の短期決戦ではありません。
むしろ長期2週間くらいにわたり結果が出るまでが長く感じました。
そして併願校ですが、内申が40あればすごく選択肢が広がります。
しかし残念ながら我が家は大きく足りなかったので選択肢は2つでした。
①内申が35ない場合→桐蔭学園 (横浜)
②内申が35ある場合→栄東高校 (埼玉)
上記併願高校は、小学校時代から早慶附属を目指してきた息子が、高校受験が残念だった場合の大学受験を見据えて、高校の進学実績等や指導内容を考えて最善と考えられるところをピックアップしました。
①桐蔭学園の併願メリット
書類選考だけで確約がいただけるため、貴重な受験日程をつぶすことがありません。
②栄東高校のメリット
確約と同時に1年授業費用をいただける確約もほぼ取れるという事(奨学金)。もちろん栄東の確約には通常の確約もあり、内申35以下でも良い方法があるのかもしれませんので、埼玉方面にお住まいの方にはもっと選択肢がありそうです。注意点は確約の最終決定は当日(1月終わり)の試験ですが、ほぼ大丈夫そうです。栄東高校については、11月から12月くらいに保護者が内申書を持って動く必要がありますので、私の経験談をこちらに貼っておきますね。
いずれにしても併願はとにかく情報が勝負です!手遅れにならないように頑張ってください♡
まずは併願で確約をとること。
そして、本命受験までにできれば1校受けられるといいですね。
息子の精神状態の移り変わりを以下に列記します(笑)
①栄東(併願確約)…緊張MAX
「いよいよ集大成だ!!ヤバい!どうしよう!」
②立教新座…超ナーバス
「栄東に受かったのは実力じゃなかった。これが本当の実力勝負だ。早慶の前哨戦だし、きっとみんな本気出してくる。ダメかもしれない😢」
③早大本庄…ちょっとリラックス
「立教新座が意外と良かったのでちょっと安心。早慶受験がいよいよ始まるね」
④慶應志木…再び緊張と楽しみも
「いよいよ始まった。難しいと思うけど過去問の相性も良いので楽しみ」
⑤慶應義塾高校…受かる気しかしない
「早大本庄は手ごたえなかったけど、志木は多分受かってる。絶好調」
⑥青学…受けたくない
「受験中に発表される、早大本庄、慶應志木、慶應義塾が気になってしょうがないから受けたくない。多分全部合格してるから受けなくてもいい」
→実際、気になり過ぎて1限目の国語は何を解いたのか全く記憶にないそうです。
でも私は不安で仕方なかったので説得してもちろん青学も受けてもらいました。
もちろんもしもに備えて青学の後は都立も出願して備えてました。
息子は理社が中学受験の貯金が効いて塾なしでも結構良かったので…中学受験恐るべしですね。
実際、合格後の息子の感想としては、受かる気しかしないとのたまった慶應義塾高校のあたりが学力クライマックスだったようです。見事な調整力。
受験しながら調整が上手くいった例ですが、中学受験の時はまさに真逆でしたので
娘の時にこの経験を役立てられるよう色々考えています。
ちなみに不安だった英語の課金は10月末~1月にかけて
月に2~3度程度見てもらいました。
11月末までに基本の単語と熟語を覚えなおす。(2週間で単語本1冊とか入れました)
その後1月からは長文読解。
ギリギリのテコ入れでしたが、数学を早く仕上げていたので間に合いました。
次回からは早稲アカで受けた模試の結果を全部上げていこうとおもいます。
高校受験は特訓クラスにいる方なら早慶まだまだ間に合いますし、
レギュラークラスでも早慶必勝にいれば立教等受かっていました。
まだまだこれからです。頑張ってー。