先日会社の新年会がありました。
わたしの働いている会社ってちょっと変わっていて
同じフロアというか、同じ部屋にたくさんの会社が集まっていて
それはまるで、いや、つまりシェアオフィスみたいなんですね。
ただ、固定なんですよ、メンバーは。一応関連会社ということで。
で、社長が何人もいるんですけど、一人社長ってのももちろんいましてね。
基本どこも少数先鋭の部署ばかりなので、「指示待ち」の人は使えないっとなるわけです。
それで「さようなら」となった人も何人もいます。
そして「つかえるね」って人に仕事が集まってしまうのも事実なんです。
話はもどりまして
新年会のあいさつである会社の社長からこんな話がありました。
「やれ、と言われたことだけやるリスク」は誰も教えてくれない。
これはたられば特別寄稿 からの引用だそうです。
「やれ、と言われたことだけやるリスク」は誰も教えてくれない。たられば特別寄稿 | WORK SWITCH
「30代へのエール」というお題なので
会社員向けなのかもしれませんが、中学生でも身に着けたい知識、スキルだなあと思い、息子にも見せました。
以下、心に残ったところを引用しますね。
- 30代とは「自分がやっていること」と「自分に出来ること」と「自分が出来るようになりたいこと」がハッキリ見えてくる時期。
だそうです。
- 「やること」がひたすら上から降ってきた20代に比べて、30代って「自分がやっていること」と「自分に出来ること」と「自分が出来るようになりたいこと」がハッキリ見えてくる時期なんですよね。
- そこから目をそらさずに働いてないと、周囲とものすごく差ができちゃう残酷な時期だとも思うのです。
- これ、不安を煽っているわけじゃなくて、本当に「やれって言われたことだけやっていること」のリスクって、誰も教えてくれないんですよ。教えてくれないのに、どんどん差がつく。ひどい。じゃあ「やれと言われたこと」以外で何をやればいいかといえば、そこは怒られるリスクをとって、自分でやるべきだと思う「余計な仕事」をやるしかない。
自分の20代、30代を振り返ってみると
やっぱり、苦労したことは無駄ではなく、こんなおばさんになってから重宝してもらえるのも、20代の、がむしゃらに英語を勉強したあの日々があったからかなあと思えるのです。
たった一人で、誰も知っている人のいないアメリカの田舎に、スーツケース一つだけ持って、その日泊まる場所すらないのに、飛行機に乗って大学のアドミッションオフィスに駆け込みました。良い人ばかりに助けられてその後3年間その地で過ごす事ができました。そして、帰国して、英語を使うことにはこだわらず、パソコンスキルを磨きました。
不思議なもので、今、50近くなって20代で手にした英語力とパソコンスキルで食べているおばさんがいます^^
子どもたちにも、「生き抜く力」をつけてほしいなあと思って
家庭でのお手伝いは担当制できっちりお願いしています。一員としてね。
独り言長くなっちゃいました…ではまた。